2011年06月11日

キイロモモブトハバチ

キイロモモブトハバチ
キイロモモブトハバチ posted by (C)yamanao999
(ハチ目 コンボウハバチ科)

今朝は早起きしたのに、雨。
なので二度寝して、ペーパーショウで紙の勉強をして、
せっかくなので床屋にも行ってきた。

その帰りに、少しだけ下見していると、
見慣れた幼虫の姿があった。
キイロモモブトハバチという、ハバチの幼虫である。

キイロモモブトハバチ
キイロモモブトハバチ posted by (C)yamanao999

大きさはといえば、こんなに大きい。
日本で最大サイズのハバチではないだろうか。
そんな幼虫が、成虫になると...、


キイロモモブトハバチ ♂
キイロモモブトハバチ ♂ posted by (C)yamanao999

オオスズメバチくらいの大きさの、
蜂らしい、蜂となる。
パッと見て恐ろしいヤツだが、
ハバチの仲間なので刺さないのだろう、たぶん。

キイロモモブトハバチ
キイロモモブトハバチ posted by (C)yamanao999

子どもの頃は、あんなにかわいい顔をしていたのに…、
大人になったら、汚いし、憎たらしいし。
と、僕もよく言われたが、
このハチもなんか成虫になるのが
もったいないくらいかわいいお顔。


石川県金沢市
RICOH GX200
posted by yamanao999 at 23:01| 石川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ハチ目 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月19日

[昼休み]キアシナガバチ

キアシナガバチ
キアシナガバチ posted by (C)yamanao999

今日は久しぶりに晴天だった。
昼は気持ちが良いので少し散歩をしたが、
久しぶりの陽気で虫や鳥の姿も少し見られた。

写真はキアシナガバチで、公園の石や杭の上で翅を休めたり、
一部に集まって沈黙してみたり、
または仲間と争う様に転がり落ちたりしていた。
これは何をしているのかよくわからない行動でしたが、
体温を暖めていただけなのでしょうかね??


石川県金沢市
Ricoh GX200
posted by yamanao999 at 23:55| 石川 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | ハチ目 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月06日

[昼休み]ミカドトックリバチ

ミカドトックリバチ
ミカドトックリバチ posted by (C)yamanao999
(ハチ目 スズメバチ科)

昼休み、今日は朝からかなり疲れていたので、
カップラでもすすって昼寝する予定であった。
なのに、ついコンビニを素通りしてしまい、
気付けばフィールドにいた。。
なんか、病気な気がしますw;

せっかく来てしまったので、ちゃんとプチ散策しなければ勿体無い。
蜘蛛やバッタ、トンボなどを見てまわっていると
蜂が交尾しているところに遭遇した。
蜂の交尾はチュウレンジバチ以外では初めて見たので、
きっと珍しいに違いない!って思って
検索していたら、かなりヒットした。。

しかし、やはり初めて観察できた蜂の交尾は
とても興味深く、面白かった。
そういえば周囲の下草の葉で巣をいくつか見た記憶がある。
明日もまた行ってみようと思うが、
台風の影響でダメかもしれません。


石川県金沢市
Ricoh GX200
posted by yamanao999 at 22:56| 石川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ハチ目 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月01日

[昼休み]キスジセアカカギバラバチ

キスジセアカカギバラバチ
キスジセアカカギバラバチ posted by (C)yamanao999
(ハチ目 カギバラバチ科)

胸が赤い、変わった模様をした小さなハチがいたので記録を撮った。
後に調べてみると、キスジセアカカギバチが該当しました。
生態がかなり興味深く、卵は肉眼で見えないくらい小さなものを
チョウ目の幼虫が生息する植物の葉に産卵し、
そのチョウ目の幼虫が食事の際に体内に取り込まれ、
そのまま体内で孵化。そして、宿主の体内にいる寄生バエの幼虫を食べるとの事。
こんな複雑な過程で成長を遂げる虫は初めて知り、驚いてしまった。

写真の個体はフラフラと飛んだり止ったりを繰り返していたので、
まさに産卵場所を探していたのかもしれませんが、
写真を見ると、葉脈から出ている汁を
舐めている様にも見受けられます。
こんな虫の一生を撮りためられると相当面白いんだろうなぁ。


2010年8月31日撮影
石川県金沢市
Ricoh GX200
posted by yamanao999 at 23:39| 石川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ハチ目 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月24日

[昼休み]キイロモモブトハバチ

キイロモモブトハバチ ♂
キイロモモブトハバチ ♂ posted by (C)yamanao999
(ハチ目 コンボウハバチ科)

昼休み、暑いけど今日は池を見に行ってみた。
しかし、既にトンボが飛び交う季節も終えており、
虫の種類も少なく感じた。
ふと見た先に、スズメガの様なものがいる事に気付き、
撮影しに近づいて見ると、どうみても蜂だった。
サイズはオオスズメバチの兵隊くらいのBIG SIZEで、
自分の頭の中では該当する種が浮かばなかったが、
twitterで呟いてみたところ、kobuyahazuさんに教えていただきハッとしました。
あたりは幼虫の食餌植物であるハンノキだらけで、
その幼虫はたっぷり見ているアレではないかと、さっそく検索。

キイロモモブトハバチ
キイロモモブトハバチ posted by (C)yamanao999

う〜ん、

キイロモモブトハバチ(幼虫)
キイロモモブトハバチ(幼虫) posted by (C)yamanao999

幼虫の写真はイマイチなものしかありませんでしたが、
やっぱり毎年見ていました。確かにデカい幼虫だった事にハッとしました。
実は成虫が発生するこの時期に、あまりこのフィールドに訪れておらず、
今日が初見となったのです。軽く見渡しただけで3匹はいました。
毎年同じ時期に同じ場所での観察は捨てがたいですが、
こうしてダメ元で異なる場所の観察も面白いと思います。

キイロモモブトハバチは、サイズ・色・カタチ…何よりこのガッシリした脚が
完全に好みでした。もっかいちゃんと撮りに行こうと思います。
顔がかなりカッコ良かったハズなので、なんとか撮りたいです。



石川県金沢市
Canon EOS Kiss X4
TOKINA AT-X 107 DX Fisheye
posted by yamanao999 at 20:45| 石川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ハチ目 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月21日

[昼休み]アカアシクビナガキバチ

yamanao999_insect2010_111
写真1 posted by (C)yamanao999

先日からあまり見なれないハチの一種を見かけます。
図鑑で見てもキバチ科に似てる様な気はするものの、特定できません。

yamanao999_insect2010_110
写真2 posted by (C)yamanao999

yamanao999_insect2010_102
写真3 posted by (C)yamanao999

たくさんある粗朶の中で、この木に固まって数匹見られるだけです。
動きは少し動いて、静止の繰り返しです。
寄生蜂ではなさそうですが。


石川県金沢市

※2012年5月10日、
 アカアシクビナガキバチ(クビナガキバチ科)だと教えていただきました。
 飛来していた伐採木は間違いなくハンノキでした。
 虫峰さん、教えていただきありがとうございます!
posted by yamanao999 at 21:04| 石川 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | ハチ目 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月25日

トゲアリ

トゲアリ
トゲアリ posted by (C)yamanao999
(ハチ目 アリ科)

昨日今日、素晴らしい晴天に恵まれ、
皆さん一気にテンションアップしているのではないでしょうか。

トゲアリ
トゲアリ posted by (C)yamanao999

暖かくなり、当然トゲアリも活動開始といったところです。
テンション上昇に伴い、レンズも交換です。

しかし天気が良い。最高の天気、最高の日でしたね。
じっくり山の中で座ってボーっとしてみたり。
日も長くなったなぁ〜っていう感動もあったり。
やはり素晴らしい人間が誕生した日は
天気も一味違う日だなぁ〜って、思います。
posted by yamanao999 at 18:09| 石川 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | ハチ目 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月09日

[昼休み]フタモンアシナガバチ

フタモンアシナガバチ
フタモンアシナガバチ posted by (C)yamanao999
(ハチ目 スズメバチ科)

今日は疲れていたので、会社前の花壇で観察。
フタモンアシナガバチが日向ぼっこしていた。

…まだ、水曜日ですね。
posted by yamanao999 at 22:06| 石川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ハチ目 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月25日

コガタスズメバチ

コガタスズメバチ
コガタスズメバチ posted by (C)yamanao999
(ハチ目 スズメバチ科)

この細い路地はまさにガキの頃のメインのフィールドでした。
ここで虫を採り、ドッジボールやキャッチボール、
鬼ごっこや警泥なんかを毎日の様にやって、
近所の大人に多大な迷惑ばかりかけて生息してました。。。

そんな場所で、今日はスズメバチの死骸を見つけました。
子供の頃はキイロスズメバチやオオスズメバチ同様、
よくこの細い路地で挟み撃ちにあって困っていましたw
しかし、少子化の影響で子供の姿が全く無ぇですね。
いい町なのですが、駐車場が無いので若者離れが深刻です。
私もそのひとりです。
ホントはこの町にずっと生息していたかったのですが。


金沢市東山2丁目
posted by yamanao999 at 18:19| 石川 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | ハチ目 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月27日

クマバチ

クマバチ
クマバチ posted by (C)yamanao999
(ハチ目 ミツバチ科)

クマバチも花に来ていました。
円らな瞳にモコモコした体毛はぬいぐるみの様で
やっぱりかわいいです。


輪島市門前町深見
posted by yamanao999 at 18:35| 石川 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | ハチ目 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月22日

シリアゲコバチ

シリアゲコバチ
シリアゲコバチ posted by (C)yamanao999
(ハチ目 シリアゲコバチ科)

今日、最も面白い発見だったのが、
残念ながら尻上げ小町じゃなくシリアゲコバチです。
クロタマムシが居た小屋にたくさんあった脱出口に泥の蓋をしてある箇所があり、そこには寄主であるオオハキリバチ・バラハキリバチ・ツノハキリバチ・シロオビツツハナバチなどのいずれかの幼虫がいたのだと思います。

シリアゲコバチ
シリアゲコバチの産卵 posted by (C)yamanao999

触覚で獲物の気配を探った後に、お尻の上の箇所が割れて、
剣の先の様なものが出たかと思ったら、
下に産卵管らしきものが刺さっています。
上にも産卵管らしきものが見えるのですが…。

20090822_10.JPG

更に迫って撮影したものです。わかるでしょうか?
産卵管は背面に背負っているらしく、産卵の際には小楯板まで届いているとの事です。後脚はがっしりと太く、力が入っている様です。

20090822_11.JPG
シリアゲコバチの産卵を観察しながら見守るイケメン

せっかくなので反対からも...。
posted by yamanao999 at 23:58| 石川 ☁| Comment(5) | TrackBack(0) | ハチ目 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月28日

蟻の一種

クリオオアブラムシと蟻の一種
クリオオアブラムシと蟻の一種 posted by (C)yamanao999

昨日は精一杯、家族サービスをしたので、
今日は自由に出かけようと思っていたら、朝から捕まってしまった。
昆虫を撮影するにあたり、6月のこの時期は
とても大事な時期だというのに、だ。
なんだか呪ってやりたい心境です。が、
逆にすでに呪われてしまっているのかもしれません。
うまく外出する方法を忘れてしまいました。。。

この蟻たちに囲まれたアブラムシも同じなのでしょうか。
朝から夕方までこんな感じで賑わってました。
明日からはまた、働き蟻の様に無心で死事です。

ストレスがたまって、なんだか背中が痛いです。DEATH。
ラベル: ハチ目
posted by yamanao999 at 23:12| 石川 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | ハチ目 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月24日

ヒメバチ科の一種

ヒメバチ科の一種
ヒメバチ科の一種 posted by (C)yamanao999

最初見た時はアゲハヒメバチかと思ったのですが、
大きさが30mm近くあり、かなり大きい。
ベッコウアメバチモドキにも似ているのですが、
細部が異なっており、違うと思うのですが。
また種名はわからないのですが、とても綺麗な蜂なので記念にUP。

posted by yamanao999 at 22:09| 石川 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | ハチ目 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月20日

[昼休み]ヒメウマノオバチの再観察

ヒメウマノオバチ
ヒメウマノオバチ posted by (C)yamanao999

これまで、このヒメウマノオバチをこんなにたくさん見る機会が無かった。せっかくなので見れるうちはしっかり見ておこうと思い、今日の昼休みはボコボコになったネムノキへ向かった。

ヒメウマノオバチ
ヒメウマノオバチ posted by (C)yamanao999

発見してからしばらく経つのですが、さすがに個体数が減ってきました。既に産卵を終えてその一生を終えてしまったのだと思います。
それでも今日も数匹がこのネムノキにやってきて産卵しようとセンサーで子を宿す場所を探っております。

20090520_01.JPG

センサーという書き方をしたのには理由があり、蜂にしては太めで長い触角を常に樹皮に当てて、前後左右に動いている。そして時折樹皮の隙間をかじってみせる。ウマノオバチも同じ行動をしていた様に思います。

20090520_02.JPG

さらにアオスジカミキリの古い脱出口に触覚を当てながら...

20090520_03.JPG

そのまま見えなくなるまで奥深く入っていきます。この穴には昼休み中に観察していて3匹入っていき、結局観察していた数十分間出てくる事がありませんでした。先日OIKAWAさんが記事にしているウマノオバチもこれと同じ行動をしていたとありましたが、産卵管の長さこそ違うものの、その行動は全く同じだとわかりました。ただ、産卵管が短いので、再び出てくる様子も無く、産卵にはかなり長い時間を要しているか、または中でそのまま果てているのではないかとも思いました。先日自分が記事にしたものは樹皮に直接産卵管を刺そうとしたものを確認しましたが、産卵管が短いのでターゲットが近ければどこでも産卵できるのかもしれません。ただ、残念ながら産卵する行為自体確認できていないので確証にいたっておりません。

20070715_09.JPG
オオホシオナガバチの産卵

こちらはヒメバチ科の一種であるオオホシオナガバチの産卵。2年前に撮影した失敗作なのですが、硬い松・クヌギ・ケヤキなどの伐採木を飛び交いながら産卵しているところです。したがってヒメウマノオバチも木に産卵管を刺すために僅かながら長い産卵管があると思えます。

ヒメウマノオバチ
ヒメウマノオバチ posted by (C)yamanao999

という事でここ数日の昼休み数十分の観察でヒメウマノオバチの行動が少しワカってきました。この時期に発生するのでカミキリは蛹部屋で既に成虫になっている気もするので、産卵するターゲットの形態はまだ軟らかい成虫なのか、はたまた蛹なのか。または2年1化だとすれば幼虫の可能性もある。どうなんでしょうか。

ひとつの種にしぼって、その行動を観察する事は根気は勿論必要で、せっかちな自分にはあまり向いていないと思ってましたが、やってみるととても楽しいものです。
posted by yamanao999 at 22:43| 石川 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | ハチ目 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月18日

[昼休み]ヒメウマノオバチの観察

20090518_01.JPG

アオカミキリの開けた、古い脱出口を取り合い、

20090518_02.JPG

頭で小突き合い。
下の大きな方がクワガタみたいに落とされてました。

20090518_03.JPG

そして、ついに刺すところを目撃…。

といったところで帰社時間…orz

こうなるとウマノオバチの産卵が益々見たくなるのですが、
あれっきりビタ一文見かけません。

熱がまだあるのですが、動けるのでとりあえず行ってしまいました。
やっぱり病気かもしれません。

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posted by yamanao999 at 23:58| 石川 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | ハチ目 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月16日

ジガバチ科の一種

ジガバチ科の一種
ジガバチ科の一種 posted by (C)yamanao999

ヒメバチ科の一種だと思うのですが、
下草の茎に噛り付いて動きません。

※ジガバチの一種に訂正しました。

ジガバチ科の一種
ジガバチ科の一種 posted by (C)yamanao999

マクロで全体を。
風が強かったのでしがみ付いていたのでしょうか?

ところでこの様なハチは独特なのですぐに同定できるかと
甘く考えていたのですが、やはり甘かったです。
ココで確認したら凄い数が…。


石川県金沢市

※2016年2月、formicidenさんよりジガバチの一種だと教えていただきました。ありがとうございます。
ラベル:昆虫 ハチ目
posted by yamanao999 at 23:33| 石川 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | ハチ目 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月10日

馬ノ尾蜂

ウマノオバチ
ウマノオバチ posted by (C)yamanao999
(ハチ目 コマユバチ科)
Euurobracon yokohamae Dalla Torre,1898

今日は偶然にもタダのウマノオバチを確認できました。
こちらは先日紹介したヒメウマノオバチの仲間で、
カラダだけみるとパッと見て判別しづらいのですが、
約15cmもある産卵管を見たら一目でわかります。

ウマノオバチ
ウマノオバチ posted by (C)yamanao999

ウマノオバチはシロスジカミキリに寄生する様で、
この様な長い産卵管が必要とされるのです。
触ってみたらかなり軟らかく、これがどの様にして
硬い木の幹に刺さり、なお、木の中の虫に命中するのか!?
…見てみたいです。

ウマノオバチは林業の発達や里山保全などにより
シロスジカミキリの減少と共に各地で減っており、
年に数回しかお目にかかる機会がありませんでしたが、
この日はラッキーで、一度に数匹確認できました。
きっと美味しいカミキリがこの木の中に宿っているのでしょう。
ところで大量に増えているミヤマカミキリには
寄生しないのでしょうか?
もし可能であればこのウマノオバチもかなり増えるはずです。

ヒメウマノオバチ
ヒメウマノオバチ posted by (C)yamanao999

ついでにヒメウマノオバチも再撮影。
こちらは虫の目レンズで撮影した。
向こうにいるお友達もばっちり写ってますw

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posted by yamanao999 at 21:19| 石川 ☁| Comment(7) | TrackBack(1) | ハチ目 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月09日

[昼休み]姫馬ノ尾蜂

ヒメウマノオバチ
ヒメウマノオバチ posted by (C)yamanao999
(ハチ目 コマユバチ科)
Euurobracon breviterebrae Watanabe, 1934

GWが明けて、天候が悪い日が続いており、
今日は久しぶりに晴れたので昼休み散策へ出掛ける事に。

目的は色々あったんですが、真っ先に視界に入ったのが
このヒメウマノオバチでした。

ヒメウマノオバチ
ヒメウマノオバチ posted by (C)yamanao999

ネムノキの立ち枯れにワラワラと群がっていましたが、
多分、アオスジカミキリの幼虫を狙っていたのかと思います。
ホタルカミキリもウヨウヨいましたが、
こちらは小さいので対象外だと思います。

産卵管はウマノオバチに比べてとても短い。
身体自体も少し小さい様に感じました。
いつもは単独で活動しているところを見かけていたんですが、
今日の様に一瞬で数十匹を見たのは初めてです。

ヒメウマノオバチ
ヒメウマノオバチ posted by (C)yamanao999

アオスジカミキリの羽脱痕の中に出たり入ったり。
食玩の樹脂で作られたようなこのオレンジ色は
いったい何を目的としたのか。
きれいなハチです。

人間に寄生するハチがいたらどうだろう。滅茶苦茶怖い。
仮に映画にしたら、とんでもなく良いB級ホラーになりそうなので
ぜひ誰か作って欲しい。


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メモ
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2009年04月29日

女王君臨

ウワミズザクラに来た、オオスズメバチ
ウワミズザクラに来た、オオスズメバチ posted by (C)yamanao999
(ハチ目 スズメバチ科)
Vespa mandarinia

ウワミズザクラが満開を迎えておりました。
時間があればアミで掬ってみたかったのですが、
無かった上にケバエが多杉てやめました。

突然、ブーンと重低音が響いたので見上げたところ
彼女と出会いました。50mmくらいありそうな大きな女王です。
たちまち餌場を支配してしまいます。

20090429_02.JPG
どあっぷ

数枚撮影しているうちに益々調子に乗ってしまいました。
近づき杉です。

何度も頭をゴンゴンとレンズ先に当ててしまいましたが、
蜜に夢中なので怒られませんでした。
この時期はまさにスズメバチ撮影サービスフェアかもしれません。

が、真似して刺されても知りませんw
posted by yamanao999 at 23:59| 石川 ☀| Comment(9) | TrackBack(0) | ハチ目 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月19日

満天星躑躅と日本髭長花蜂

ドウダンツツジに来た、ニッポンヒゲナガハナバチ
ドウダンツツジに来た、ニッポンヒゲナガハナバチ posted by (C)yamanao999
(ハチ目 ミツバチ科)
Tetralonia nipponensis

午前中、河北郡にあるチューリップ畑へ行ったら今年はやっておらず、
野良菜の花が生い茂っていた。で、近くの公園でガキを遊ばせ帰宅。
午後からは所用がある為、自宅待機。
退屈なので煙草を吸いながら家にあるドウダンツツジを眺めていた。

このドウダンツツジは昨年は花が付かなかった。
昨年、鉢を多きいものにして日当たりの良い場所に置いた所、
見事満開となった。鈴なり状態です。
ドウダンツツジの花はとても良い蜜の香りがします。
よくショッピングの際に、通りすがりのおねーちゃんの香水の臭いを
嗅ぎますが、それよりウンと上品でグッとくる様な良い香りです。
こんな例えで良いでしょうか。

で、蜂や虻などがたくさんやってきます。
とても集虫力のある花なので、観察していると数秒置きに
違う個体がやってきて縄張り争いになるのです。
午後からやってくる個体数は減少したものの、
このニッポンヒゲナガハナバチは長い時間滞在してくれました。
長い触角がかっこよくてそそります。

今日の虫撮りはこの一枚のみでした。
ラベル:昆虫
posted by yamanao999 at 22:46| 石川 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | ハチ目 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする