チョウセンカマキリ 幼虫
(カマキリ目 カマキリ科)
Tenodera angustipennis Saussure
仕事疲れと昨晩の疲れで寝坊。。。午後からは写真展を見に行く。
帰ってきたらもうあまり時間が無かった為、近所をうろつく。
まず発見したのがチョウセンカマキリの幼虫。まだ成虫はそう多くなさそう。今年も5目の確認は達成。残す2目が超難問。ヒメカマキリとヒナカマキリである。毎年懸命に探すも見つからず…。ヒメカマキリは3ヶ所で確認しているが、毎年見る事ができず…最も撮影したいカマキリなのでなんとか見つけたい。
ショウリョウバッタ ♂
(バッタ目 バッタ科)
Acrida cinerea Thunberg
チキチキチキ...。
原っぱなどを歩いていて、その様な音をたてて飛んでいく虫を見かけたら大抵こいつだ。大きな身体の♀は動きも鈍く、子供や猫の恰好の餌食となるが、身体が小さな♂は動きも俊敏で、なかなか採集できない。
カタチも下草に擬態した色・形をしているので、キチンとルッキングしないと見つけにくい。
オンブバッタ ♂
(バッタ目 オンブバッタ科)
Atractomorpha lata Motschulsky
顔だけ見たらショウリョウバッタみたいですが、こちらはオンブバッタ。草むらでよくオンブして移動している小さなバッタです。面白いバッタなので、色んなロケーションで撮影してみたい虫ですが、あまりに普通種すぎる為「いつでもいいか。」と思っていたら、すっかり忘れたまま毎年冬を迎えていますw;
クルマバッタモドキ? 幼虫
(バッタ目 バッタ科)
Oedaleus infernalis Sausssure
幼虫は動きが鈍いですが、成虫はとても敏感で、近づくと飛んで逃げてしまいます。バッタはそろそろどの種も成虫になってきてます。
今日は本を買ってきました。

集めて楽しむ昆虫コレクション
ひとつは安田 守さんの「集めて楽しむ昆虫コレクション」。ブログ(http://ikkaku2.exblog.jp/)でもいつも様々な昆虫の生態の秘密に迫っており、とても楽しく読ませていただいているのですが、本誌の内容は「本」というカタチを活かして更に面白おかしく見せてくれていて、子供から大人が見てもかなり楽しめる内容でした。これはオススメの一冊です。

東京昆虫デジワイド
もう一冊は写真集。糸崎公朗(http://blog.goo.ne.jp/itozakikimio/)さんの「東京昆虫デジワイド」。実は写真撮影しているワリには写真集は滅多に買わない。立ち読みはしっかりしますがm(__)m そんな滅多に買わない自分が買ってしまうくらい面白い昆虫の写真集。機材を見ると、RICOH Caplio GX8(後継機はCaplio GX100)に魚露目8号と改造ストロボを装着して撮影されております。ロケ地は都会の住宅街や電車の中など、自分達の様に野山などのフィールドとは異なっており、これが大変面白いです。丸い写真ONLYなページ構成、装丁のかっこよさ…かなり楽しめる作品集だと思いました。これまたオススメでございます。
この2冊見たら…正直スゴすぎて自信が無くなりますが、自分の場合「身形・笑顔が汚い!下流サラリーマンの星」などと、世界陸上に負けない様な肩書きをつけながら今後も頑張ればなんか面白い事もあるかもしれないぞw と、自分を励ましつつ今後もサボりながらマイペースに活動していきたいものですw
ラベル:昆虫
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この二冊、私も興味があるのですが、やっぱり素晴らしいのでしょうね。