ウバタマムシ
(甲虫目 タマムシ科)
Chalcophora japonica (Gory)
梅雨が明けました。でもすぐ後に台風5号「うさぎ」が襲来。。。
本日は曇り時々雨という忌々しい天候に恵まれたので、
風や天候に左右されにくい散策にしました。
という事で土場へ。
時期は8月となり、流石に寂しくなってきました。
まずはウバタマムシのお出ましです。ウバタマムシはアカマツなどマツ科の立ち枯れなどで多く見られます。樹皮に付いているととても見つけにくいです。成虫越冬するものもあるらしいので、一度見てみたいものです。
ウバタマコメツキ
(甲虫目 コメツキムシ科)
Cryptalaus berus (CANDEZE)
こちらはウバタマコメツキ。コメツキムシの仲間です。タマムシではありません。前種と同じく、マツ材にて見つける事ができます。
タマムシ
(甲虫目 タマムシ科)
Chrysochroa fulgidissima (SCHONHERR)
むむむむむ!今年も見る事ができました!
通称、ヤマトタマムシ。綺麗すぎですw
自分的に甲虫の中では最も好きな部類に入ります(^^)
はぁ。溜息が自然に出る美しさ!
これまで、エノキの葉・イロハモミジ衰弱木・サクラなどで確認しておりましたが、材で確認したのは初めてなので新鮮でした。
更によく目を凝らしてみると、蜘蛛の巣にタマムシらしき個体が!?
↓ ↓ ↓
シラホシナガタマムシ
(甲虫目 タマムシ科)
Agrilus alazon LEWIS
うわ〜!やった〜〜\(-o-)/
これが見たくて見たくて…昨晩も夢に出てきたシラホシ君です(T_T) 地元の記録はまだ一例しかなく、どこかでなんとか見つけたいと思っておりました! 3年目の正直といった感じですが、残念ながらご遺体です(^_^;) しかし、紛れも無い記録を残す事ができたので、来期が楽しみです♪ 蜘蛛よ、サンクスm(__)m
土場やホストとなる樹の蜘蛛の巣は結構役に立つことが多く、以前にもウメチビタマムシなどのチビタマの仲間を見つけた事があります。蜘蛛の巣のルッキング、オススメですw
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奇麗ですねぇ。今でこそ見つけることが出来るようになりましたが、昔は幻でした。
実家付近では竹やぶをガサガサやって飛んで出たところを捕まえます。
シラホシナガタマも数年前に土場で大発生したところを見たっきりです。
エノキのスィーピングで入るととてもうれしいタマムシです。
クモの巣ルッキング、いいこと聞いたぞ。今度試してみますね。
ヤマトタマムシポイントには、まだ行けないでいます。
虫が大きいと深度が深くていいですねぇ。
私もロケーションの良い場所で撮影したいものです。
今日、クズノチビタマは撮影しました。
あの時、探し方を教えてもらわなかったら見逃していましたw
フジ・クマイチゴ・エノキ・サワフタギ・ミズナラで同じ様な食痕があればナガタマやナカボソタマを確認できると思います(^^) ネムノキにも居ますが…ルッキングはさすがにGIVEしましたw;