
カナブン posted by (C)yamanao999
実はただの「カナブン」ですw
カナブンって、メタリックでブンブン飛ぶからカナブンなのでしょうか?漢字にすると「金蚊」。金の蚊って…なんか変w

樹液にムグる、カナブン posted by (C)yamanao999
今年は比較的、「カナブン」をよく見かけます。
多分、例年に無くカナブンが居るところへ行っているだけなのですが。改めていい虫だなぁ、とうれしくなりますw
カブトムシと同様、樹液をとてもおいしそうに舐めますね。
気になって舐めた事があるのですが、すっぱい匂いからして実に熟して甘そうなイメージでしたが、実に水っぽくむしろ苦く感じた記憶があります。。。

触覚もチャーミング! posted by (C)yamanao999
飛び方はとても面白く、前翅を開かずに後翅を素早く動かし飛ぶ為、他の甲虫に比べると飛び方は上手です。特に「離陸」は素早く、警戒すると上の写真の様に上体を反らし、触覚をピンと張ります。この日もついカメラを近づけすぎて、臭いおしっこをひっかけられ、逃避されてしまった。。。
幼虫はお尻の形状でもわかりますが、地面に置くと背中をクネクネさせて前進します。これはハナムグリの仲間の特徴です。クワガタの幼虫に比べると毛深いです。コガネムシの仲間は根喰いのものが多いですが、カナブンはカブトムシやクワガタなどと同じで、朽木の中で成長します。比較的水分の多い材が好みの様に感じます。
かつては一箇所の樹液にかなり多くの個体を見る事ができましたが、最近ではかなり数が減ってきてます。保育園へ向かう道沿いのタブノキにはパッと見て20〜50匹以上は群がっていた。それが最初の出会いだっただけに、最近の樹液酒場は人間界同様、寂しい雰囲気です。

アオカナブン posted by (C)yamanao999
こちらはアオカナブン。とっても綺麗なグリーンメタリックが目立ちますが、カナブンの緑色体のものと区別が付きにくいです。
ちなみにクロカナブンは昔から少なかったですが、最近では年に数回しか見かけません。この2種は特別扱いで、よく糸を付けて飛ばして遊んでました。。
近年の目標として、アカマダラコガネを何気に探しておりますが、これは最後に見たのはかれこれ10年以上も前になります。更に昔、子供の頃にあるお墓(ここにしか発生しないのが不思議!)のお供え物の桃に群がっていたものですが、どこに行ってしまったのか気になります。最も果物のお供え物が稀になった昨今では、自分でトラップを仕掛けるしかなく…勿体無くてなかなかできずにいますw; …まぁ、勝手にお供えするワケにもいかず…根気良く何気に探したいと思います。

カナブン焼酎(芋26度) 720ml
…なんだこれはw 美味そう!
アオカナブンは子供の頃のあこがれで、
実家周辺辺りの林ではおそらく未だにそんなに見られないと思います。
クロカナブンは恐ろしいほどいますが、8月中旬以降に大量に見られたような・・・。
カナブン焼酎、ラベルがいいなぁ(^ ^)