2017年09月30日

ジョロウグモ

ジョロウグモ
ジョロウグモ posted by (C)yamanao999
(クモ目 ジョロウグモ科)

秋が深まるにつれて、ジョロウグモの大きな巣が目立ちはじめてきました。
大きな♀に複数の小さな♂が同じ巣で生活している事から「女郎」または「上臈(じょうろう)」が名の由来だとされています。

ジョロウグモ
ジョロウグモ posted by (C)yamanao999

翌日、娘の運動会の合間に自宅に脚立を取りにきたところ、♀に近づく♂の姿が見られたので、運動会の応援をサボってしばらく観察する事に…。

ジョロウグモ
ジョロウグモ posted by (C)yamanao999

♂はそそっと近づき、ご機嫌をとるように密着し、交尾の体勢に入るが、気に食わないタイミングだと脚で払われている。
観察中は食べられる♂はいなかったけれど、運動会から帰って見てみると♂の数が減っていた。
食べられたのか、または別の♀の側に移ったのか…。しかし、符節が欠けた♂の姿も多く見かけるところを見ると命がけなんだと思う。と、翌日に別の巣を観察していたところ、♀に脚をもぎ取られる瞬間を目の当たりにした。

♂は食事をどのようにしているのかも気になります。
獲物がかかると同時に♀は素早く移動し、糸を絡めて食べていますが、♂は周囲で見ているだけです。たまに♀に近づこうとする個体も見かけますが、これは食用なのか繁殖行動が目的なのか?

巣を貼るのも主に♀が行っている様ですが、♂も巣は作れるのでしょうか…。
よく見かけるだけに、真面目に観察した事がなかったので、見られるうちに見ておきたい事がたくさん出てきました。

大きな♀に小さな♂の組み合わせはカマキリもそうですが、日々恐い思いをしながら生きるのは大変だと思いますが、食べられるのも本望なんだろうか…。聞けるものなら聞いてみたい。


石川県金沢市


2017年10月14日、追記

ジョロウグモ
ジョロウグモ posted by (C)yamanao999

巣に獲物がかかると、♀が真っ先に向かって糸で固定し、そのまま捕食する風景を目にします。
♂も近づいていくのですが、捕食目的なのか、交尾目的なのか…近づいたり離れたりを繰り返して見られます。
posted by yamanao999 at 10:00| 石川 ☔| Comment(0) | クモ綱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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