2017年05月21日

アオマダラタマムシ

アオマダラタマムシ
アオマダラタマムシ posted by (C)yamanao999
(甲虫目 タマムシ科)

5月に入ってから度々様子を伺いに向かっている場所がありました。
昨年の冬に、友人T君と同行の際にとても気になる痕跡があり、この時期を楽しみにしていました。
この日も現地に着き、気になる木を見ても姿は無く、何気に別の木に視線を向けると目を疑うこの風景…。
探し求めていたアオマダラタマムシがなんと2頭同時にそこにいました。
少し近づいただけでハエの様に逃げてしまい、交尾の写真は撮れませんでした。

アオマダラタマムシ
アオマダラタマムシ posted by (C)yamanao999

それから上部などを見てみると、花にはベニカミキリが蜜を求めて乱舞しており、陽の当たる樹皮に追加の1頭の姿がありました。

アオマダラタマムシ
アオマダラタマムシ posted by (C)yamanao999

しばらく陽に反射する美しい個体に見とれていると、上にいったり下に来たりを繰り返しながら、下に降りてきました。
実に20年以上ぶりとなる姿に感動しました。

20170521_01.jpg
アオマダラタマムシが羽脱したと見られる痕跡。
樹種はアオハダで、付近のソヨゴにも同様の痕跡が見られます。

前回は会社に入社して2年目の研修会後のBBQ会場で飛来してきたものをキャッチしたのですが、小学校の頃に見た図鑑だとタマムシとウバタマムシしか掲載されておらず、栄養失調の小型タマムシだと思いこんで逃してあげたのです。後日、改めて気になり、どこかで本格的な図鑑を確認したところ、アオマダラタマムシが掲載されていて驚いたものです。当時はインターネットも普及しておらず、僕の虫に関する知識は小学校の頃の図鑑がすべてでこれが日本に生息しているすべての昆虫だと思っていたのです。それから8年ほど経ち、今の友人たちと出会った際に見せてもらった保育社の「原色日本甲虫図鑑」や山と渓谷社の「甲虫」を初めて見せてもらった時は本当に目からうろこで、こんなにもたくさんの虫が日本にいたのかと驚きと嬉しさがこみ上げました。

それから更に14年経ったこのタマムシとの再会はとてもうれしいもので、こうして色々と思い起こす機会にもなっているのです。


石川県

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posted by yamanao999 at 14:00| 石川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 甲虫目 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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