2007年06月10日

雨上がりにどんな虫が見られるか?

20070610_01.JPG
ルイスホソカタムシ
(甲虫目 ホソカタムシ科)
Gempylodes lewisii SHARP
Canon EOS Kiss Degital N / 虫の目レンズ

いきなりボケボケの汚い写真ですが…これが今日最も面白かった虫でして。。。ルイスホソカタムシ…何度図鑑で見ても「変な虫やなぁ〜。」と思っていたものを初めて実物を見た時は滅茶苦茶うれしいものでw 樹液で確認しました。


今日は昨日の雨の影響でやや蒸しており、かといって低気圧の影響で気温は低い。これではカミキリなどの昆虫は期待できないが、ジメジメしていてもいる虫は見る事ができるかと。用事もあったので、短時間だけ下見を兼ねて散策に出かけました。

20070610_02.JPG
ミヤマオビオオキノコ
(甲虫目 オオキノコムシ科)
Episcapha gorhami LEWIS
データ同上

オオキノコムシの一種で、名前の通り各種キノコを食べます。昨日の雨、そして今日の気温の低さでカミキリはおらず…かわりにコレがいてくれました。サイズもなかなかなもので、約15mm近くありそうです。昨年同じ時期の同じ場所では確認できませんでしたが、微妙な時期の違い・環境の違いで見る機会を失っているのかもしれません。ここではこの虫が最も多く確認できました。

20070610_03.JPG
ヒメヒゲナガカミキリ
(甲虫目 カミキリムシ科)
Monochamus subfasciatus BATES
データ同上

伐採木でよく見かけるカミキリ。見た目も生息域も地味で、ビビるとよく転がって地面に落ちる。落ちると地味な色の為、見失ってします。

20070610_04.JPG
ベニカミキリ
(甲虫目 カミキリムシ科)
Purpuricenus temminckii (GUERIN-MENEVILLE, 1844)
データ同上

この時期の花で最もよく見かけるカミキリ。竹林付近の開けたところにある花に集まります。…赤いケドとってもドン臭く、鈍いですw だから好きw

20070610_05.JPG
ヒゲナガオトシブミ(♀)
(甲虫目 オトシブミ科)
Paratrachelophorus longicornis (ROELOFS)
データ同上

♀はヒゲ(触覚)が短い。…なんとなくそうかなと思っていましたが、本日初確認。家に帰ってから、やっぱり正面から撮影したかったと思いきや、拡大して改めて見てみると、なんとうんこ中の写真だったので、これはこれでヨシとしましたw

20070610_06.JPG
アカクビナガハムシ
(甲虫目 ハムシ科)
Lilioceris subpolita (Motschulsky)
データ同上

パッと見、カミキリの仲間に見えるくらい大型のハムシ。
ツヤがいい虫なので、ストロボ光が反射して変な写真になってしまった。難しいです。。。

20070610_07.JPG
イチモンジカメノコハムシ
(甲虫目 ハムシ科)
Thlaspida cribrosa (BOHEMAN)
データ同上

透き通った鎧の様なカタチが好みw

…という感じで天候に恵まれない週末でした(T_T)
梅雨に入ってしまうと益々厳しい状況になるので心配です。。。
ここ北陸の雨は…しつこくて嫌いです(-_-;)

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ラベル:昆虫
posted by yamanao999 at 22:58| 石川 ☁| Comment(10) | TrackBack(1) | フィールド散策雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いやはや、ずいぶんと居るもんですねえ!
うんちをしたオトシブミが面白いです。
やっぱり生き物の写真の基本は人間も含めて
顔、眼ですね!これが写ってないと半減、
いや、全くダメという場合がおおいですね!
昨日、鳥越神社の例大祭の写真を撮りに行って
痛感!人物は後ろからとってはダメ!面倒でも
恥ずかしくても相手と向き合って話しかけながら
撮らないと><;あとでアップしますね!
Posted by でじかめ at 2007年06月11日 08:52
雨が降ってもいろいろな虫がいますね。
僕も先日それを痛感しました。
ホソカタムシ、どうなってるのかわからないw
ゾウムシにもこんなのがいますね。
国産のは図鑑でしか見たことがないですけど。
不思議な虫です。
Posted by KOH16 at 2007年06月11日 09:28
 相変わらず、えぐいぐらいにいい写真ですねぇ。
接写なのにストロボがキレイっすね。
レンズに装着する接写用の使ってるのかな? かな?
Posted by naveltaku&animeito at 2007年06月11日 12:29
 いろいろいていいですね。それにしても上手い!
 こんなに接近できるのがすごいです。お使いのレンズは確かレンズ先が端出っ張っているタイプでしたね。私も加工しなおそうかなと真剣に考えています。それで近づけるかどうかは疑問ではありますけどね。こういう写真が撮りたくて。
Posted by tu4477 at 2007年06月11日 18:37
ホソカタムシが樹液に来ているのは初見です。
うらやましい出会いですね。
オトシブミのうんこは虫の目レンズならではの
発見ではないでしょうか。絶対分からないですよ♪
アカクビナガハムシは色も形も素敵ですよね。
上から撮ったほうが色は自然になるかもしれませんね。
Posted by issei at 2007年06月11日 19:53
でじかめさん>そうですよねぇ、顔があった方がいいですよねぇ。後ろだからいい写真もあるのですが、眼が写っている方が個人的には好みなんですw でじかめさんの久しぶりのスナップ、楽しみにしてます(^^)
Posted by yamanao999 at 2007年06月11日 20:25
KOH16さん>雨上がりもなかなか楽しかったです(^^) ホソカタムシ最高w コレにちゃんと内臓があって、翅があるなんて…飛べるのでしょうねw; ゾウムシはミツギリゾウムシですかね? カミキリではホソツツリンゴカミキリなど、このホソカタムシを見たら細い甲虫にハマってしまいそうなくらい面白いです(^^)
Posted by yamanao999 at 2007年06月11日 20:39
naveltaku&animeitoさん>コメントありがとうございます(^^) ストロボはキャノンのMT-24EX(中古)をかまし、更にディフューザーをかましてあります。角度や日照条件、昆虫の表面により、大きく変わってしまうことがあり、難しいです(^_^;)
Posted by yamanao999 at 2007年06月11日 20:43
tu4477さん>コメントありがとうございます。自分のレンズは先端にパイプがついておらず、ケーブルクランプに直接取り付けてます。なので逃げられる率は高いです。できればパイプで長めにしたいのですが、横着してステップダウンなどで構築してしまってます。。。

先日、オオスズメバチに挑戦しようかと試みましたが、暗い上に手を伸ばしてギリギリの位置で、更に逃げにくい場所だったので…コソコソ逃げましたw 諦めず引き続きチャンスを窺いますw
Posted by yamanao999 at 2007年06月11日 20:49
isseiさん>ホソカタムシは全く知識が無かったのですが、図鑑で見たこのルイスホソカタムシだけは脳裏に焼きついておりまして、パッと見てすぐわかりましたw 何気に問題となっているキクイムシの出した美味しくなさそうな樹液にポツンとついていました。とても暗い場所でして、この一枚目を撮影したらピンボケで…もう一枚撮影したかったのですが、穴に潜られてしまい断念しました(-_-;) クビを曲げて穴の湾曲に沿ってくっついて隠れる姿を見て、身体の特製の活かし方が確認できました。オトシブミは暗いファインダー越しではうんこはわかりませんでしたw ラッキーです♪ アカクビナガハムシは確かに上から見たほうが特徴がわかりやすく、赤色が美しい虫でした。次回発見したら再挑戦してみたいです(^_^) でもすぐ転がり落ちるので難易度は高そうですw;
Posted by yamanao999 at 2007年06月11日 20:56
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Excerpt: オトシブミオトシブミは一般にオトシブミ科の昆虫の総称、または、チョッキリを除くオトシブミ科の昆虫の総称。産卵の時に広葉樹の葉で卵を包む習性があることで有名である。種類によって包み方は異なり、チョッキリ..
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Tracked: 2007-08-01 18:09