ウスバシロチョウ
(チョウ目 アゲハチョウ科)
Parnassius glacialis BUTLER
Canon EOS Kiss Degital N / 虫の目レンズ
今年もウスバシロチョウの姿を見る季節となりました。
生息は局地的で、食餌植物はケシ科のエゾエンゴサク・ムラサキケンマンなど。ヒラヒラと舞う姿はとても優しく、人が寄ってもあまり警戒しない。透き通った翅は花の色や空の色が透けて美しく見えます。
幸先はとてもよかったのですが、前日の雨や迫る低気圧の影響により気温はまったく上がらず。さて、目に付く地味な虫を記録していく事に。。。
コウゾチビタマムシ
(甲虫目 タマムシ科)
Trachys broussonetinae Y.Kurosawa, 1959
コウゾチビタマムシもようやく姿を見せてくれました。名前の通りコウゾ(古くから和紙の原料に使われている)をホストとするチビタマですが、本日はカジノキで確認しました。
ダンダラカッコウムシ
(甲虫目 カッコウムシ科)
Stigmatium pilosellum (GORHAM)
折れた針葉樹の大枝にて数匹確認。
動きはなんとなくカクカクしていて、歩くのがヘタw
バラルリツツハムシ
(甲虫目 ハムシ科)
Cryptocephalus approximatus BALY
…ハムシ。ハムシを撮影する日は虫があまりいない証。
ヒシモンナガタマムシ
(甲虫目 タマムシ科)
Agrilus discalis E. SAUNDERS
タマムシの仲間は魅力的で、見かけるとつい撮影しまいます。
ヒシモンナガタマムシはエノキでよく見かけます。
クロボシツツハムシ
(甲虫目 ハムシ科)
Cryptocephalus sexpunctatus BALY
ムシクソハムシ
(甲虫目 ハムシ科)
Chlamisus spilotus (BALY)
…虫糞葉虫。コナラにて確認。見た目糞。パッと見、糞。
地味すぎて不完全燃焼。。。
テンションも曇天。では股。。。
ラベル:昆虫
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なにもイイとこなしにみえてかわいそ^^;
今回はあまり目立った収穫はなかったようですね! こんな日もありますよね!^^
どこかのを買われたのですか?
自作?
もしかしたら日記になっていたのを読み落としているかもしれませんが・・・。
でじかめさん>これがまたとても小さく、約2mmくらいしかありませんw 昨日は外出した瞬間、虫が少なそうでしたのでどうしようか迷いましたが…せっかくの休日の時間なので、ダメでもダメなりに色々勉強になるかなぁといった感じでした(^_^;) 今日は天気予報によると悪天候っぽかったので野暮用をこなす事に専念しましたが、こういう日に限って晴れるんですよねぇ。。。
Takaさん>自分のレンズはアドバイスをいただいて自作しました。市販では光映舎という会社が販売しております(^^) あと、FITの魚露目8号を使っている方も多い様です。