ホシハラビロヘリカメムシ
(カメムシ目 ヘリカメムシ科)
Homoeocerus unipunctatus Thunberg
Canon EOS Kiss Degital N / 虫の目レンズ
今日は所用がある為、少しだけ山に。
最初にカメムシを見つけたので撮影したらレンズに登られ…。
ベニカミキリ
(甲虫目 カミキリムシ科)
Purpuricenus temminckii (GUERIN-MENEVILLE, 1844)
データ同上
今日はセリの花で確認できましたが、風が強すぎてこれにて終了。。。
ビロウドコガネの一種の食事シーン
(甲虫目 コガネムシ科)
データ同上
エゴツルクビオトシブミ
(甲虫目 オトシブミ科)
Cycnotrachelus roelofsi (Harold)
データ同上
エゴノキにて。写真の個体は首が長いので♂です。先日も確認したのですが、撮影しようとしたらコロコロと転がり落ちて断念。本日ようやく撮影できました。とても独特な姿なので、好きな方は多いのではないでしょうか(^^)
今日も風が強い為、花の虫は少なく(環境破壊の影響も確実にある(-"-))、撮影もとても困難。。。そこで狙いを倒木・伐採木・粗朶・立ち枯れに絞る事に。
チュウブマヤサンコブヤハズカミキリ
(甲虫目 カミキリムシ科)
Mesechthistatus furciferus meridionalis (HAYASHI, 1951)
データ同上
出てきましたねぇ〜、瘤矢筈君!ノッソリしていて良いモデルですw 今日は顔をアップで撮影してみました。あまり調子にノッて近づきすぎるとコロコロと地面に落ちていきます。背後にもう一匹いますw
ゴマフカミキリ
(甲虫目 カミキリムシ科)
Mesosa (Mesosa) japonica Bates,1873
データ同上
これまた顔面アップ。
普通種でどこにでもいるカミキリですが、このずっしりした虫はかっこ良くて好きですねぇ。今日は色んな場所で色んな角度から撮影できました。ブログには顔面写真のみ掲載。
アトジロサビカミキリ
(甲虫目 カミキリムシ科)
Pterolophia zonata (BATES, 1873)
データ同上
…とても小さいうえに、似たような種が多いサビカミキリ属の同定は苦手です。。。パッと見ても面白いカミキリではないし…不人気な感じ(-_-;)? しかし、虫の目レンズでドアップで撮影してみると、なかなかずっしりしていてカッコいい!しかも毛深い!! 正直見直しましたw でも同定苦手w; 今日はフジの立ち枯れならぬ、ぶら下がり枯れにて確認。
寄生蜂の産卵
データ同上
同じくフジの枯死部にて寄生蜂の産卵を見る事ができました。枯木内のカミキリやクワガタなどの幼虫に産み付けているのですが、いつ見てもこの細い管が木に刺さる事や、なぜ幼虫がどこにいるかわかるのかが不思議でなりません。よほど良質なセンサーが働いているのでしょう。このフジにはゴマフカミキリ・ウスモンカレキゾウムシがたくさんいました。
セマルヒゲナガゾウムシ
(甲虫目 ヒゲナガゾウムシ科)
Phloeobius gibbosus ROELOFS
データ同上
最後にセマルヒゲナガゾウムシです。写真は♀で、見ての通り、背丸ですw♂は見事な触覚で、なかなかかっこいいです。
サビカミキリ同様、ヒゲナガゾウムシの同定も難しいですね。
明日はおとなしく所用を済ませます。
…今日、少しだけのつもりが、つい夕方になってしまいましたので('A`) 先日まで虫を探してもなかなか見つからなかったのが、数日経っただけなのに虫がいっぱい出てきて、目移りの繰り返しです。いよいよ夏本番ですね〜。勿論うれしいのですが、時間の速さに切なさを感じる事もしばしば。。。
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ラベル:昆虫
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背景の広がりもいい感じ。
ゴマフってこんな顔してたんだ。
マヌケヅラでかわいいw
こちらはGW後半は全く出撃せず、でした。
コブヤハズ、正面から見ると眼がないようで
宇宙人的ですね。実は採ったことありませんです(^ ^;
871さん>ゴマフの顔、半分寝てるみたいですよねw アトジロ君はちょいとブサ男w カミキリって、同じ種類なのに顔も模様も習性も全く違うから面白いです(^_^) 今回のロケ地は街が一望できそうな場所だったので、お気に入りになりそうです♪今度は晴れた日中に行ってみたいです(^^)
KOH16さん>コブ、眼ちっちゃくて離れているんですねw 触覚の裏っ側の方が大きいかもしれません。サイズもなかなか大きくて持ちごたえのあるカミキリです。6月頃になるとよく道路上を歩いていたりするので踏まれないように道路脇の材などに戻してあげますw ここにきていろんな虫がかなり出てきました。今度は目移りしすぎて集中できなかったりw; 楽しい季節になりました(^^)
自分的には撮影できそうでカメラを近づけるとコロッと落ちていくオトシブミやサビカミはさすがの一言ですね。
普段はにっくき寄生蜂の産卵管にも目が釘付けでしたー(^^;