先週、最高にうまく撮れていたつもりだった「シマアメンボ」。
しかし、シャッタースピードが遅く、すべて台無しになっており、
気持ちの悪い一週間を過ごしました。。。
で、このシマアメンボだけの為に、貴重な休日丸一日を過ごすべく、
復讐へと向かいました\(-o-)/
夏場は無視する虫もとりあえず撮影〜。
なかなか面白いカタチのハエで、春先のヤナギ開花の時期から
ずーっと見る事ができます。
こいつを見かけると、どうしても撮影してしまいます(^_^;)
お腹がパンパン…ハリガネムシが入っていそうだったけど、
出す為の道具を持ってきていなかったので断念w;
ササキリが鳴いております。
このあたりのカマキリの餌の一種でしょう。。。
今日は♂も見る事ができました。
♀に比べて、確認できる確率が低いです。
動きも日本のカマキリの中ではヒメカマキリと同じくらいで、かなり俊敏です。
さてさて、寄り道はいい加減にやめて、
本題である「シマアメンボ」の地へ行かねば…。天候:曇り
風:ときどき強風
存在:かなり多数見られる
準備:万全
敵:オオスズメバチ…
いざ、撮影開始〜。
日本全国のシマアメンボファンの方々に捧げますw
と、いってもネットで検索してみてもわかる様に、
皆さんかなりうまく撮影しているのですよねぇ。。。
自分も頑張らねば…。
とりあえず一枚目。前回の反省を活かし、各種設定を変更。
今日も100mmマクロを使用しているが、
相変わらず動きが速い&先が読めず、
フレームからはずれるとなかなか次の機会がつかめません(-_-;)
ペアです。こういう状況の場合、一瞬目を離すともういなくなっています。
別のオスがやってきて、プチ争いが始まるからです。。。
シマアメンボがいる渓流にはサワガニをはじめ、カワゲラの幼虫など、
様々な生体が確認できます。
…このサワガニはやけに落ち着いているなぁと思ったら、
お逝きになっておりました。。。
日光が反射した水面で撮影すると、まるでアイススケーターの様に
華麗なシマアメンボを見ることができました。
横からも撮影。このアメンボはどの角度から見てもおもしろいです。
体長は約5mm、山間部などの渓流などで見られ、どこでも見る事はできません。
本当はもっと大きく被写体をあつかいたいのですが、
動きが早すぎて難しかったですねぇ。。。
またの機会に再チャレンジしたいと思います。
アングルファインダー欲しい…頑張って貯金して購入したいです!!
じっくり観察していると、流れてくるゴミや小さな昆虫(アブラムシなど)に喰らい付き、これをエネルギーとして生存していました。
今日はこのシマアメンボの撮影時に、道路脇で寝っ転がっていた為、
色んな方から声をかけていただきました(^_^;)
怪しくて申し訳ございませんでした。。。
昆虫の撮影が大好きな方には本種の撮影をお勧めいたします。
じれったいながら、かなり楽しめますw
帰りの路上にてイシガメを見つけました。久しぶりですw
車に踏まれないように、そっと脇の森へ置いてやりました。
本当はまだ寄ってみたいところもありましたが、
残念ながらタイムアップ…時間が足りませんねぇ。。。
春から秋にかけて様々な昆虫の写真をご紹介してまいりましたが、
これから仕事が繁忙期に入り、休日が減少の為、
これで暫くは昆虫の撮影も冬眠に入ってしまいそうです。
…と、言いながらも見つけたら撮るのですがw
今年も多くの方々にこまめに見ていただきまして、
大きな励みになりました。
また、来年度もうろちょろしながら撮影したいと思います。
これから春までの間は時間の合間をみて、風景などを撮影できればと考えております。あとは自分用のメモ記事になりそうです…正直つまんないですw;
といった感じですが、今後ともよろしくお願いいたしますm(__)m
昆虫写真を楽しみにしていただいた皆さんとは来年春までお別れになるかもしれません(;_:) また来期も楽しんでいただけましたら幸いです。
【関連する記事】
脚先から広がる波紋の美しさ、水の透明感、アメンボ自身の浮遊感。全部感動的です。本物に会ってみたい!と思わされました。
3枚目のアメンボ写真、「水面の膜の上に乗っている」のがはっきり分かりますね。すごいです。
確かにそろそろ野外での昆虫観察の機会も減ってしまうでしょうから、昆虫観察は冬眠モードですよね(^ ^;;
加えて仕事が忙しくなるとのこと。体を壊さずに頑張ってください。それでも毎日見に来ます(^ ^)/
ひょっとしてからに、yamanaoさんはもしかしてフィルムを使ってんですか??・・;日記の冒頭のくだりで感じたんですけど・・^^; スキャナー使ってるんですか? 100mmマクロですか!やっぱり虫を撮るんですから100ないとですね!^^
それにしても、シマアメンボ良く撮れてますねえ!ほんとにシマシマなんだねえ!
カナズチのアメンボって居ないですか??
足の裏に石鹸水つけてやると、きっと沈みますよ!^^;←わる
5ミリしかない昆虫の観察眼は、やはりyamanaoさん鋭いですね。忙しくなってもyamaさんのことだから、帰り道で当分またなにか見つけられるでしょう。楽しみにしとります。
カマキリの腹の中にハリガネムシが入ってるって書いたんですか??
って、どういう事ですか?・・;
もしかして、渦巻状にとぐろを巻いてるヤツですか?
私の友達は子供の頃、カマキリをつぶしたら、腹の中から気持ち悪いのがいっぱい出て来て、それからカマキリは大の苦手になった!って言ってましたけど、それですかね!?^^
ちょっと気になった事を書き忘れましたので、また来ました。
それは、公開されてるお写真の事ですが、やっぱりyamanaoさんんお名前を貼り付けておいた方が勝手に誰かに使われなくてイイと思います。貴重な写真がいっぱいあるので!
でじかめさん>かつてはフィルムでしたが、現在はデジカメです。フィルムの時は失敗を恐れて(コストがかかるので…)あまり思い切った撮影はしておりませんでしたが、デジカメに変えてからは恐れず色々撮影しています。マクロは手持ちが100mmしかないので、他の良さを知りませんが、今後できれば50mmや180mmなども使う機会があったらうれしいですねぇ〜、多分買えないと思いますが(^_^;) 中古で安価であったら考えますw 現在の100mmも中古でしたが、かれこれ長いつきあいです。良き相棒といった感じのレンズです(^_^) カナズチのアメンボは…イトアメンボという種がいるのですが、図鑑では水面を歩行と記載されていましたが、どうなんでしょうねぇw 他の種は浮くとかはしると表現されているので、どうなんだろうと想像していますw もうひとつ、図鑑によれば足に生えている細かい毛から脂肪が分泌されている為に水面に浮くことができると書いてありました!すごいですねぇ(^^)
jokerさん>標高の高いところは鳴く虫もいなくなっておりましたか〜。そろそろ閉山という時期ですねぇ。寂しいです…(T_T) このアメンボ、ボディが5mm、脚を入れると約10mmくらいに見える種なんですが、本当に動きが速いです(^_^;) 今回の生息ポイントは知人に教わったおかげで知る事ができたのですが、以前別の場所でも見かけた事があります。また違う場所でも遭遇したいですねぇ(^^) もう帰り道は真っ暗で、外灯にも蛾しかついていない時期になったので、チャンスは休日だけですねぇ(^^) …会社のまわりで不審者だったら数種確認できそうですが(-_-;) しばらくは少し違った視点で環境を見たり、来期の準備に時間を使ってみようと考えております(^^)
写真に名前を入れたり入れなかったりしていますが、現在のPC環境では入れるアプリケーションが搭載されていないので入れていません。画質はWEB用なのでかなり低いのでDTPでは使えないでしょう(^^) たまにmixiで無断でプロフ写真として使われているのを見た事がありますが、うれしい反面、一応メッセージくらいくれよって思ったりw 自分の写真は自分にとってはとても貴重なものですが、すこしでも多くの方に見ていただき、楽しんでいただければとそれで充分です。良い事だったら使っていただいてもいいのですが、せめてどんな感じで使ってくれているのかは見せて欲しいですね(^^) 変な事に使う愚★ミーンは発見次第、拷問したいですが(-_-)/~~~ピシー!ピシー! まだ使用できるレベルの写真ではないので心配はしておりませんが…努力してよりよい写真を撮影したいですねぇ(^^)