2008年11月10日

続☆大根の葉に居た虫

フタモンアシナガバチ
誰だ? posted by (C)yamanao999

土日…どこにも行けず。
庭で煙草を吸いながら大根の葉を眺めていたら、
モンシロチョウなどの幼虫に喰われた穴から何か覗いている。

フタモンアシナガバチ
フタモンアシナガバチ posted by (C)yamanao999
(ハチ目 スズメバチ科)

確認するとフタモンアシナガバチだった。
気温が低い日だったのでほとんど動かず羽を休めてます。

…と、いう事でややエンジンがかかり
今度は小さなミクロな世界を覗いてみる事に。

コナガ
コナガ posted by (C)yamanao999
(チョウ目 コナガ科)

大根の葉から葉へ、チョロチョロと飛んで移動しているヤツがいる。
調べてみるとコナガだった。どうも様々な作物の害虫の様です。

ハモグリバエの一種(幼虫)
ハモグリバエの一種(幼虫) posted by (C)yamanao999

害虫といえばこんなものも確認。
葉の中を迷路状に進んで食害しているハモグリバエの幼虫です。
約2mmくらいの大きさで、薄さは0.5mmあるのでしょうか??
チビタマムシの幼虫などもこのくらいの大きさで葉や茎の中に
潜んでいるのでしょうか。

ハエの一種
ハエの一種 posted by (C)yamanao999

というワケでハエ目の仲間もいっぱい確認できるのです。
が、自分の図鑑では同定に至らず。。。
サイズは3mm程度の種が主です。

アオクサカメムシ
アオクサカメムシ posted by (C)yamanao999
(カメムシ目 カメムシ科)

小さな虫を見ているとこのサイズの虫は逃しガチで。。。
最近ここ金沢でも多く見られるアオクサカメムシです。

その他、当然モンシロチョウの幼虫
ニホンカブラハバチの幼虫はたっぷり見られます。。。
ニホンカブラハバチの幼虫は摘むともれなく紫色の液が指に付きます。
撮影したのですがあまり面白くなく封印w;
飼育してみたいのですが余裕が無く断念。。。
あとはコナガの幼虫、不明幼虫1種が確認できました。

大根の葉で数十分遊び、あとは家事育児。
悶々として休日は過ぎ去りましたが、
身近でこれだけ遊べれば良しなのかもしれません。


[メモ]




ラベル:昆虫 大根 農業
posted by yamanao999 at 22:39| 石川 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | フィールド散策雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
大根の葉っぱも小宇宙ですね〜。フタモンアシナガバチが覗いている姿がなんともかわいらしいです♪同定にいたれなかったハエの一種、なんだか妙にカッコイイのですが・・・。
Posted by どりさま at 2008年11月11日 02:44
どりさまさん>大根畑がひとつの小宇宙、まさに仰るとおりで色んな昆虫が生息している事を確認しました。ハエの種類は結構多そうで、この写真のハエが最も特徴があったのですが、図鑑を見てもさっぱりでした…w;
Posted by yamanao999 at 2008年11月11日 23:20
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