ハネナガイナゴの死(エントモファガ・グリリ)1 posted by (C)yamanao999
毎年色んなところで色んなバッタ目の奇妙な死骸を見かけます。
以前読んだ「教えてゲッチョ先生!昆虫の?が!になる本」によると
ボーベリア菌(エントモファガ・グリリ)の影響で
早朝のうちに茎や枝の上に登っていき、
それを抱きかかえる様な格好でその日のうちに死を迎える様です。
推測ですが、上に登ってこの様な体勢で死ぬ理由は
菌をさらにばらまいて流行させる事が理由だと思いました。
ハネナガイナゴの死(エントモファガ・グリリ)2 posted by (C)yamanao999
…それにしても今年は多いです。
多いのでこれを見ながら用を足したり、昼飯を喰ったりしてました。
クロツヤオオヨコバイ posted by (C)yamanao999
平成偽ウルトラマンの様なカラーのヨコバイ。
かっこいいのでオマケで掲載です。
※クロツヤオオヨコバイだと判明しました。
今日はヨネさんとmahalitoさんとの同行散策でした。
しかし、予定がかなり狂いました。
ノリウツギが壊滅的なくらい花がありませんで。。。
雨が少ない影響なのでしょうか。
糞暑い上に花も無けりゃ、虫なんか当然いるわけもなく。
そして写真もほとんど撮って無えのです。
何事も経験ですね…orz
ツキノワグマ ※写真はヨネさんよりお借りしてきました。
更に生涯2度目のツキノワグマと遭遇しました。
今回は結構至近距離でまともに見た上に、完全に目が合いました。。。
ただ、自分達はつり橋、クマさんは川で水に浸かっていたので
危険は全く無かったのでとてもうれしかったです。
できれば撮影したかったのですが、
残念ながらレンズ交換中に逃げられてしまいました。
今年はブナやミズナラの実が不作の年である為、
秋頃にはまた目撃が増加するのではとの事です。
教えてゲッチョ先生!昆虫の?が!(ビックリ)になる本
野生動物と共存できるか
■ツキノワグマを追って
■山でクマに会う方法
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タイミングを逸して今のところ書けていません。
今年になって特に気になっています。
土場に虫がいない。いてもボーべリアにやられた個体ばかりというのが
長野、福島あたりでは顕著です。
農薬的な利用が、過剰な結果を生んでいたりはしないだろうかと
最近感じています。
今年のノリウツギ、花の時期が短いですねえ。
虫カビに犯されたバッタはよく見ます。
KOH16さんがおっしゃる様に農薬が影響しているのかも。
果樹栽培が盛んな土地は、農薬の散布が多いですからね。
871さん>クロツヤオオヨコバイは初めて撮影してみました。かなりそそります。ボーベリア菌に関してはKOH16さんにコメントした様に農業とは無縁の場所で大量に確認されています。やはり工事関係で農薬に含まれるボーベリア菌と似た要素があるのでしょうか…謎です。