2011年08月27日

シタベニハゴロモ

シタベニハゴロモ
シタベニハゴロモ posted by (C)yamanao999
(カメムシ目 ビワハゴロモ科)

先週は旅により自由を得ていたので、今日は子守だ。
子守ついでにシタベニハゴロモを
約1年ぶりに観察しに行ってみた。
健在だが、数は減ってきている。
昨年もこの時期になると、群から離れ、
単独、または少数での活動が多く見られるが、
どうも個体数も減っている様に感じる。
研究されている方々による採集もあるだろうが、
それよりこれが原因かもしれない。

20110827_27.JPG

樹が立ち枯れになっていた。
昨年まで元気だったニワウルシが、完全に立ち枯れていた。
やはり、シタベニハゴロモが与える樹のダメージは大きい。
ニワウルシは元々日本に無いからと言う方もおられるが、
イロハモミジなど、別の樹木にも移動している。
飛翔能力も弱い為、まだ生かしてあるのだろうが、
繁殖が拡大すれば、様々な環境へのダメージは
少なくは無い気がする。

シタベニハゴロモ
シタベニハゴロモ posted by (C)yamanao999

定住して数年経過したが、
今後どうなっていくのだろうか。
こうして思い出しては、観察を続けてみたい。


石川県
TOKINA AT-X 107 DX Fisheye 10-17mm F3.5-4.5
posted by yamanao999 at 15:13| 石川 ☁| Comment(12) | TrackBack(0) | カメムシ目 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
これって外来種でしたっけ?
他の地域にもいるのでしょうか?
なかなかいい感じの虫ですけど、歓迎されないのでしょうしねぇ・・
見てみたいです。
Posted by リンコ at 2011年08月29日 16:02
リンコさん>これはまさしく外来種で、現在は石川県の僅かな地域に定着しているものです。昨年は卵から幼虫、そして成虫などを撮りためてみておりました。ツマグロオオヨコバイと同じで、常におしっこをしており、接近した撮影では身体中、ベトベトになって気持ち悪かったですw

動画はこちら
http://photozou.jp/photo/show/20342/44536043

でも、あんまし動いてません。
じっくり見ると、おしっこはわかると思います。
おしっこはスス病の要因にもなり、更に甘いのでオオスズメバチが根元付近に集まってました。
Posted by yamanao999 at 2011年08月29日 21:41
あの太い口吻を数匹塊になってぶっ刺され、ぐいぐい樹液吸われたら、20mの木々もさすがにダメージ受けるでしょうね。妙な所から樹液も出てたし。そう言えば、枯れ材も結構置いてあったもんね〜。

広がって他の生物に影響与えて欲しくないけど、居なくなるのもちょっと淋しいような気がするねぇ〜。

わがままかしらん・・・。
Posted by mahalito at 2011年08月30日 20:43
mahalitoさん>あれだけ樹液を吸い上げ、おしっこをし続けているので、大きな樹も枯れて当然といった感じですね。あたりを見渡しても広がる様子はありませんが、車に♀が付着すれば、一気に増える気もします。しかし、オモシロイ虫なので、やはりできれば毎年見ておきたいです。
Posted by yamanao999 at 2011年08月30日 22:40
現代美術的なデザインの虫ですねえ。
拡散していないということが何よりです。
やはりホストがなくなると虫は減りますよね。
とはいえ、いるうちに一度見てみたい気がします。

Posted by KOH16 at 2011年08月31日 09:46
KOH16さん>まずビワハゴロモ科の虫の実物が見られるという事がとても面白いです。標本とは違い、生きてますので、実際におしっこをかけられるというのも経験してみて初めてどんな不快さと実状があるかも面白いです。ここではニワウルシに殆どが固まって生息していますが、こうして立ち枯れて残り数も減ってきてます。かといって、その他の樹木(主にイロハモミジで、あとのスギ・クワ・クヌギ・サクラなどには一切つかない)を辿れば定着は続いて行くとも考えて見ております。こちらへお越しの際には、共におしっこをかぶりましょうw
Posted by yamanao999 at 2011年08月31日 12:46
yamanao999さん、KOH16さん
私もおしっこをかぶるのお供しますw
味見もしましょう(^^)
虫が感じる甘味を人間がどう感じるのか味わってみたいですw
Posted by リンコ at 2011年09月01日 20:47
リンコさん>ではまず、ツマグロオオヨコバイで練習しておいて下さいw 量としてはその数十倍〜数百倍をします。蝉とも比べ物にならないくらいの量です。…ニワウルシの樹液なので、甘いのかなぁ…。カブレそう。。こちらへお越しの際には、ぜひかぶりますかw
Posted by yamanao999 at 2011年09月01日 21:49
昨日韓国のお寺で採集しました。金沢の話を見聞きしておりましたので検索したら当種と分かりました
Posted by 石川雅紀 at 2013年08月04日 19:49
石川さん、韓国では普通に見られるのでしょうか。
こちらの個体はシタベニハゴロモの害によるセンダンの立ち枯れに伴ってでしょうか、年々減ってきた様に見られます。集団でオシッコをすると、すす病なども見られ、また甘いオシッコにはアリやスズメバチが集るなど、面白い共存風景も観察できました。
Posted by yamanao99 at 2013年08月05日 21:03
昨年に続き、今年もシンジュの木にシタベニハゴロモの幼虫が大量発生しました。
場所は、小松市浮柳町地内です。
小松市役所の飛行場課へ連絡して、駆除していただきました。
Posted by moyan at 2014年07月09日 11:28
moyanさん、発生当時の場所から随分広がっている様子ですね。発生場所ではシンジュは何本も立ち枯れ、発生個体も減少傾向にあった様に見えましたが、生息地が拡大すると木はたくさんあるので更に拡大する可能性が大きいと思います。シンジュ自体も外来種ですが、これもまた広域で増えて見られます。
Posted by yamanao999 at 2014年07月13日 21:11
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